飲めるまで

みーくんはありがたいことに、夜はよく寝る子です。

でも体重の増えが足りなくなるのが不安な母が

時間になったら起こして飲ませるようにしています。

 

その時の流れを忘れないように。

まずベビーベッドのみーくんを声をかけながら起こします。

大体寝ぼけ顔でぼーっとした状態だったり、

顔をゴシゴシしながら起きます。

そのままオムツを替えて、

リビングのソファに座ります。

するとソファに座ってお膝に座るとパイだと気づいてハッとした顔をします。

そこからは大興奮です。

ハッハッと息を吸いながら顔を左右にふりふり。

みーくんは左手でバッチンバッチンとパイを叩きます。

そしてパイを見つけるとかぶりつく様にガブっと咥え、

そのまま鼻息荒くふーふー言いながらハムハムします。

すると数秒で出てくるので、そこでやっとよくイメージされる

赤ちゃんとママのゆったりした授乳タイムになります。

 

子供が産まれる前は授乳って最後のイラストの様に

終始ゆったりした静かな時間が流れているのかと思ったら、

結構赤ちゃんって必死に生きてますね。

それに飲む姿って静かじゃなくて、ゴキュッって飲む音もします。

その必死そうな顔も今は可愛く見えてしまいます。

 

この流れを1日に6回程度。

このお顔も授乳をしている間だけの数ヶ月間しか見られない表情と思うと宝物です。

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